“「必要でかつ良質な情報をワンパッケージでお届けする」の、実現のために”
スマートニュース株式会社 様

スマートニュース株式会社は2012年の創業以来、同社が開発・提供するニュースアプリ「SmartNews」において、コンテンツの質に加え、ニュースを快適に読むための環境を追求し、No.1ニュースアプリの地位を不動のものにしています。2020年東京夏季(コロナ禍で21年開催)、22年北京冬季の両五輪パラリンピックでは、初めて本格的な特集サイトを作り、時事通信の速報サービスや各種コンテンツが採用されました。使ってみた感想、開発の苦労話などを、同社プロダクトマネージャー山口亮様、パートナーリレーションチームマネージャー山口亜祐子様、ビジネスパートナーディベロップメントチーム伊與田悠太様に伺いました。

掲載日:2022年10月25日
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サービス導⼊事例#4

スポーツ事業コンテンツ

「必要でかつ良質な情報をワンパッケージでお届けする」の、実現のために

スマートニュース株式会社 様
採用の決め手

高い信頼性

LINE ポータル & サーチカンパニー サービス企画2室 / 澤村瑠菜 様
(写真左から)プロダクトマネージャー/山口 亮 様、パートナーリレーションチームマネージャー/山口 亜祐子 様、ビジネスパートナーディベロップメントチーム/伊與田 悠太 様

山口亮様時事さんとは、データプロバイダーとしてだけでなく、普段のニュース配信でもやりとりさせていただいています。取り扱い実績があり、信頼性が高いというところで、御社のサービスを採用させていただきました。

山口亜祐子様大会期間前から期間中、そして大会後までのサポートや丁寧なフォロー体制など、細かなコミュニケーションが取れるという点で安心してお願いできると感じました。特に東京大会は、新型コロナで開催できるか二転三転し、一方、自国開催で注目も高まっており、小さな失敗が大きなインシデントにつながりかねない中で、しっかりコミュニケーションが取れるかという点はとても重要でした。

伊與田様コミュニケーションツールにSlackを使えたこともありがたかったです。社内で出た確認事項をそのまま時事さんとのチャンネルに移動して確認するといったシームレスなやりとりができました。

サービスの魅力

テレビ番組情報にガッツポーズ

山口亮様どの競技の試合があるのか、テレビで放送されるのか、そもそもどのような競技なのかをテキストや動画で解説することで、スマートニュースさえチェックしていれば五輪を楽しめるというものを、ワンパッケージで実現したかった。御社には、サポート体制も含め、期待していたものがすべてそろっていると思いました。

【競技解説ページ(カーリング)】
【選手一覧ページ(日本)】

山口亜祐子様私としては、テレビ番組情報がガッツポーズという感じです。スケジュールやカレンダーなどは作成したものの、やはりライブ、リアルタイムで見たいというニーズに応えたいと思っていました。しかし、どの競技をどの局が何時から放送するのかという情報を取得するのは、非常に大変なことでした。それを提供いただけたので、大変助かりました。これが無ければ(イメージ通りのサイトが)実現できなかったと思います。

【競技解説ページ(テレビ番組情報付き)】

伊與田様テレビ番組表は、(東京大会ではスケジュールと別々に提供されていたが)、北京大会では(それらが一体となったデータを)API形式で取得できました。質問にはすぐにご返答いただき、何かあったときにはすぐにご対応くださり、とてもありがたかったです。

ビジネスパートナーディベロップメントチーム/伊與田 悠太 様

アクセス集めた選手プロフィール

山口亮様一番よく見られたコンテンツはメダルとスケジュールでした。選手プロフィールもそれに負けないくらいのアクセス数や閲覧数がありました。

山口亜祐子様大会期間中、期間限定で開設した特設チャンネルのトップに、カード式で「きょうの選手」や「注目競技」など表示し、そこからプロフィールに遷移させるようにしました。注目競技があれば、活躍しそうな選手をピックアップしていました。

山口亮様選手の写真と名前データを組み合わせ、そこからプロフィールへの導線を作りました。また、気になる選手がいれば「フォロー」をしていただくことで、その選手の情報が届いたら通知が行くようにもしていました。

【北京五輪特集ページTOP】
【選手プロフィール】
サポート体制

開発担当同士で直接コミュニケーション

山口亮様(五輪公式データODFで)怖かったのは、本番にならないと分からない情報があった点です。ですが、再三のリハーサルや、細かい確認の作業をしていただき、クリアにしていけました。また、東京大会から、弊社には日本語を母語とするエンジニアが1人もいませんでしたが、Slackで英語でのやりとりが可能だったので大変助かりました。

山口亜祐子様英語で返していただくことで、「英語で聞いてもいいな」と心理的なハードルが下がり、直接開発担当の皆さん同士でコミュニケーションが取れる空気ができました。また、Kiara(自動翻訳ツール)を導入していただいて、Slack上でよりシームレスにコミュニケーションが取れるようになりました。

プロダクトマネージャー/山口 亮 様
パートナーリレーションチームマネージャー/山口 亜祐子 様

US版アプリもノンストップ開発

山口亜祐子様東京大会までは、日本版アプリとUS版アプリは別々のコンテンツプロバイダーから提供を受け、仕様書も違っていたのですが、(北京大会では時事に統一し)そこがノンストップになりました。リハーサルなども、言語を変えるくらいの対応で行うことができました。(コンテンツ面でも)競技解説動画の英語版があるなら、次のパリ大会では、ご相談させていただくかもしれません。

今後の展望

スポーツ情報を充実させたい

山口亮様日常的にSmartNewsをご利用、ご愛顧いただいているユーザーには、野球が好きな方もいればサッカーファンの方もいらっしゃるので、こういった(五輪のような巨大な)イベントに限らず、スポーツに関する情報をさらに充実させていきたいと考えています。また、国民の関心事になりそうなイベントについては特別なコンテンツを提供していきたいと思っています。しっかり議論して、その都度(時事さんに)ご相談させていただければと思います。

ご愛顧いただいているユーザーの方にも、
普段スポーツに関心のない方にも、
必要でかつ良質な情報をわかりやすく伝える。
SmartNewsがその接点の1つになってもらえればいいなと思います。

掲載画⾯

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※本内容は2022年9月時点の情報です。
会社名
スマートニュース株式会社
本社住所
東京都渋谷区神宮前6丁目25-16
いちご神宮前ビル2F
設⽴
2016年6月15日
URL
https://about.smartnews.com/ja/

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