筆者紹介

岡本 全勝(おかもと・まさかつ)
 1955年生まれ。東京大学法学部卒。自治省入省、富山県総務部長、総務省交付税課長、東京大学客員教授、内閣総理大臣秘書官、自治大学校長、復興庁事務次官、内閣官房参与などを歴任した。
 著書に「明るい公務員講座 管理職のオキテ」(2019年、時事通信社)、「東日本大震災復興が日本を変える─行政・企業・NPOの未来のかたち」(2016年、ぎょうせい)など。2019年4月25日号から本誌で「公共を創る─新たな行政の役割」を連載中。


一般社団法人 官民共創未来コンソーシアム
 2020年に設立。「共に創る、公共の未来」をミッションに、官民が参画し、対話による新たな価値創造(官民共創)を生み出す実践型プラットフォームを提供する。22年9月から本誌で「縮退社会における都市経営─官民共創リポート」を連載中。小田理恵子代表理事が首長らにインタビューし、トップのマネジメントや哲学を探りながら、地域の主要な政策や課題克服に向けた取り組みについて解説している。25年4月からは新たに「ウェルビーイングの自治体経営 〜人口減少社会の新たな指針〜」の連載も開始。


牧 慎太郎(まき・しんたろう)
 1964年生まれ。東京大学法学部卒。自治省入省、北海道財政課長、兵庫県企画県民部長、総務省地方情報化推進室長、地域力創造グループ地域自立応援課長、消防大学校長などを歴任した。現在は自治大学校客員教授、日本山岳会会員。
 著書に「山族公務員の流儀」(2021年、時事通信社)、編・共著に「飛び出す!公務員 時代を切り拓く98人の実践」(2021年、学芸出版社)など。本誌で、2021年10月21日号から22年3月24日号まで「山族公務員こぼれ話」を連載。22年4月7日号からは「山族公務員の視点」を連載中。


牧瀬 稔(まきせ・みのる)
 関東学院大学法学部地域創生学科准教授。専門は自治体政策学、地域政策、地方自治、行政学。本誌では「職員採用と確保の新展開」(2024-25年)をはじめ、「地方創生の現状と課題」「子ども政策の現状と展望」(以上2020年)、「地方自治体研修の新展開」(2019-20年)、「公民連携の可能性」(2019年)、「議会改革の現状と課題」「シビックプライドの潮流」(以上2018年)、「議員提案政策条例の現状・課題・展望」(2017-18年)、「シティプロモーションの光と影」(2017年)など、数多くの連載を寄稿している。


松本 茂章(まつもと・しげあき)
 文化化政策研究者。読売新聞記者・デスク・支局長を経て県立高知女子大学教授(2006-11年)、公立大学法人静岡文化芸術大学教授(11-22年)を歴任。現在は文化と地域デザイン研究所代表、日本アートマネジメント学会会長、日本文化政策学会理事、法政大学大学院兼任講師、同志社大学大学院嘱託講師など。早稲田大学卒、同志社大学大学院修了、博士(政策科学)。単著に「地域創生は文化の現場から始まる」(2024年)、「日本の文化施設を歩く」(2015年)、「官民協働の文化政策」(2011年)など。共著多数。最近刊は新川達郎・松本茂章編著「文化×地域×デザインが社会を元気にする」(2025年)。本誌では2020年9月10日号から「文化で地域をデザインする」を連載中。