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日本の対外発信を担う一翼に

英文部長畑 友見菜

2018年入社/人間環境学研究科修了
社歴
2018年4月~ 本社編集局英文部
長畑 友見菜:プロフィール写真

先輩インタビュー

Q 入社の決め手は何でしたか?

高校・大学時代の留学経験を通して日本文化に対する世界の関心の高さは知っていましたが、同時に英語での対外発信の少なさも肌で感じていました。大学院で戦前の日本の漫画史を研究していた折、アメリカ人の教授にとても興味をもってもらったことをきっかけに、海外と日本で育ったバックグラウンドを活かし、英語で日本について世界に発信する仕事に携わりたいと思うようになりました。大学院卒業年度に時事通信社で英文記者の採用枠が運よくあったため、先輩英文記者から直接仕事の魅力を聞く機会があり、入社を決意しました。

Q 現在の主な仕事は何ですか?

時事通信社の記者が執筆した日本語の国内のニュースを英訳しています。英文部の記者は政治、経済、社会、文化と幅広くカバーします。日本の事情に詳しくない英語圏の読者のために、必要なときは文化や政治的背景を付け加えながら記事を書きます。また、国際会議や記者会見など、直接取材に行くこともあります。英文部で執筆された記事は時事通信社のウェブサイトや、国内の英字新聞ジャパン・タイムズ、ジャパンニューズに掲載されます。また、提携関係にあるロイター通信などを通じて世界に配信されます。

Q 印象深かった仕事は何ですか?

2019年の春に雅叙園で開催された雛人形の展覧会の取材です。同施設では毎年春に、東京都の有形文化財に指定された「百段階段」に日本各地から集められた雛人形と、装飾の数々が展示されます。古いものは何百年も前に製作された日本の伝統工芸品に詰まった、その地方、時代特有の技術や意匠について取材しました。それぞれの地方の方の雛人形への思いや作品の魅力を伝えようと推敲を重ねました。 出来上がった記事が、写真とともに英字新聞の紙面に載ったのを見た時は、日本文化の対外発信に貢献できた喜びを深く感じました。

Q おおまかな一日のスケジュールを教えてください

長畑 友見菜さんの一日

6:00
起床。
7:20
出社。
勤務開始時刻より少し早めに出社し、国内各社の新聞とJapan TimesやJapan Newsなどの国内英字新聞に目を通す。
7:30
勤務スタート。
その日に割り振られた記事を英訳。早番は前日の深夜から日本時間未明までに海外から出稿された記事を担当することが割と多め。記事の中に発言文があったら、英語の原文を世界各地の特派員や外信部に問い合わせる。隙間の時間にアジア太平洋通信社機構(Organization of Asia-Pacific News Agencies)のニュースサイトへ、前日に英文部から配信された記事の中から一本選び、アップロードする。(一日一本)
11:30
昼休み。
会社近くの美味しいイタリアンでパスタランチ。
12:30
新しく割り振られた記事を英訳していく。また、ネイティブチェッカーとデスクのチェックを通り配信された自分が担当した記事を読み、変更点を確認する。
16:00
退社。
気になった新聞各社、英字新聞の記事があったらコピーをとって家に持ち帰り、勉強する。

Q 休日の過ごし方を教えてください

友人や家族と食事をしたり、映画を観に行ったりしています。また仕事柄、普段は座りっぱなしが多いので、休みの日はジョギングやウォーキングなど、何かしらの運動をするようにしています。あとは家で動画配信のサイトで映画やテレビドラマを英語の字幕付きでみて、楽しみながら仕事に役立ちそうな英語表現を勉強しています。